【レビュー】ソニーのスマートウォッチ「wena 3」は左腕に着けてスムーズに改札を通れるのか?【ラバーモデル】

SONY wena 3:あらゆる腕時計がスマートウォッチになる

ホーム画面

“あなたの腕時計がスマートウォッチに早変わり”でガジェットフリークにはお馴染みのソニー「wena」シリーズ、待望の新型「wena 3」が2020年11月に発売されました。

腕時計のベルト(ストラップ)部分にスマートウォッチ機能が内蔵されているため、様々な腕時計をスマートウォッチとして活用できるようになる画期的な製品シリーズです。
しかもiPhone・Android問わず使える懐の広い製品です。

wena 3 便利を、自由に。

SuicaやAlexaなど様々な機能が搭載された、ソニーのスマートウォッチwena 3の特設ページです。

初代「wena」はソニーの運営するクラウドファンディング「First Flight」のプロジェクトから生まれ、2016年6月に発売されました。
初代・二代目はハードウェア・ソフトウェア両面でまだまだ荒削りな部分が見られる製品でしたが、この「3」でグッと完成度が増し、市販品として完成されたような印象です。

デザイン:用途と見た目で選べる素材とカラー

ベルトはメタル・レザー・ラバーの3種類、カラーはブラック・シルバー(ラバーモデルはシルバーのみ)の2種類で合計5タイプになりました。
旧モデルはベルト全体に機構が組み込まれていましたが、「wena 3」はバックル(留め具)部分に集約されたため素材が違っても同機能になりました。
バックル部だけで完結しているということは構造的にはかなりの小型化ですね。すごい。

レザー・ラバーモデルは単体でもスマートバンドとして運用できます。
もし時計を着けないでスマートバンドとして運用するのであれば、アクセサリー性の高いレザーモデルを選ぶのもありかも。

私は用途に合わせて時計を脱着でき、wena単体でも使えるラバーモデルを選びました。
ラバーモデルはワンタッチで時計の着け外しができるので、外出時は時計をつけて、家の中やスポーツ時にはwena単体で運用できます。
wenaは睡眠ログを測定できるので、家の中でも着けていられることは結構大切です。

機能:「wena 3」でできること

「wena 3」の機能

  • スマートフォンの通知を表示
  • 決済(電子マネー)・ポイントカード
  • ライフログ(後述)
  • Amazon Alexa
  • Qrio Lockで鍵の開け締め
  • MAMORIOでwena・スマートフォンの紛失防止
  • 目覚まし
  • タイマー・ストップウォッチ
  • 天気予報表示

このように様々なことができますが、私が活用しているのは大きく3つ、「決済・通知・ライフログ」です。
ここからは機能ごとに魅力を紹介していきます。

決済(電子マネー):「wena 3」は最強のおサイフだ!

私の思うwena 3の最大の魅力は「対応電子マネーの多さ」にあります。

「wena 3」で使える電子マネー / ポイント

  • Suica
  • Edy
  • ID
  • QUICPay
  • ANA
  • dポイント
  • ヨドバシポイント

「wena 3」ではついにSuicaに対応しました。
Suicaにより電車に乗れるようになったため、お出かけの際はスマートフォンと腕時計があればOK。
近所ならこれだけ、通勤などでもお財布はカバンにしまっておけるようになりました。
ポケットに入れるものが減ることで落とす可能性のあるものも減り、精神的にもとても楽です。

昨今のスマートフォンはおサイフケータイ非対応のものがまた増えてきている印象ですが、「wena 3」があれば自由に選ぶことができます。

実践!左腕に着けても、改札はスムーズに通れる

Suica対応となり気になるのは、左腕に付けたwenaでの改札の通りやすさ。
私が購入前に最も懸念していた部分でもあります。

腕時計は多くの方が左腕に着けていますが改札のタッチ部分は右側です。
実際試してみたところ、改札のタッチは若干距離があっても反応することから、それほど体を捻らずとも反応してくれるためスムーズに通過できました。

その他のタッチ決済でも反応が良いため、決済機器に接触させなくともよく、これによる傷も付きづらそうです。

歩きながらでもスムーズに通れます。

通知:Lineもメールも、あらゆるアプリの通知を確認できる。

どんなアプリも通知に対応させられます。

wenaに通知される項目はwenaアプリ上で設定できます。
Lineやメールはもちろんですが、その他様々なアプリを通知設定できます。
逆に緊急性がないようなアプリの通知はカットできるのが便利。
ディスプレイも鮮明なので判読性も問題ありません。

ライフログ:自分のバッテリー残量がおもしろい

まるで自分のバッテリー残量のような「ボディエネルギー」

「wena 3」で測定できるライフログ

  • 歩数
  • 消費カロリー
  • 最大酸素摂取量(VO2 Max、持久力の指標)
  • 睡眠(時間・深さ)
  • 心拍数
  • ストレスレベル
  • エネルギー残量

ライフログ機能は過去のwenaから大幅にパワーアップしました。
歩数やカロリーなどの基本的なものはもちろんですが、面白いのが「ストレスレベル」と「エネルギー残量」
心拍数や睡眠などの計測情報から自分のエネルギーを算出されており、ストレスやリラックスなどによって増減します。
「そろそろ休憩しようかな」とか「今日はそろそろ仕事上がろう」といった生活のメリハリの指標に良い感じです。

アプリの出来はさすがソニー、かっこよくわかりやすいです。

測定された項目は本体でも見ることはできますが、アプリではグラフにより詳細な記録を確認できます。

改めて振り返ると「やっぱあのときストレスかかってたんだ……」といった振り返りもできてちょっとおもしろいです。

目覚まし:振動で起こしてくれるから家族にも優しい

アラーム設定のUIはやや使いづらい印象

スマートバンドの定番機能、目覚ましも備えています。
振動で本人だけを起こしてくれるので、騒がしい目覚ましで家族を起こしてしまうことがないのが良いところ。

睡眠の深さを測定しているので、指定時間内で目覚めやすいときに起こしてくれる機能もあります。

ただし、目覚まし時間はwenaアプリでの設定が必要なのがやや不便。
今後のアップデートで改善されることを願います。

タイマー・ストップウォッチ:地味だけどすごく便利

タイマーにもストップウォッチにもなります。

私はシンプルな腕時計が好みなので、三針のものを愛用しています。
クロノグラフの時計のようにストップウォッチ機能がないのでこれが便利。
料理で時間を測ったり、昼寝の目覚ましにしたり使いみちが多いです。

Amazon Alexa:反応もよく使いやすい

聞き取り中

マイク入力の感度も良好なため、大きい声を出さずとも反応してくれます。
起動もボタンにショートカットを設定したり、ホーム画面に置くことで即座に使えます。
起動時に「アレクサ」

家を出る時玄関から家電を消したり、ちょっとした調べ物をしたり、天気予報を聞いたり便利なやつです。
自宅のAlexaデバイスのように決められた部屋で、しかも大きめの声を出さなくてよいのはとても快適。
気がつけば結構使っていました。

天気予報を聞いてみました。

まとめ:生活をちょっと便利にするミニマルデバイス

日常の持ち物が減ったり、通知をしてくれたり、起こしてくれたり、生活の中で地味ながら意外に多くの場面で活躍してくれるデバイスです。

こんな方におすすめ

  • 腕時計が好きな方
  • 愛用の腕時計がある方
  • 外出時の持ち物を減らしたい方

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  • この記事を書いた人

kei

東北生まれのUXデザイナー。 お金を使えない貧乏性タイプ。

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