【レビュー】Huawei P20 Pro:iPhone Xから買い替えで大満足!【Leicaカメラ・写真作例】

美しすぎて指紋がつく鏡面

スマートフォンはカメラを重視する私。

カメラが好評の「iPhone X」から「P20 Pro」乗り換えましたが、結論から言うと大変満足!

せっかくiPhone Xも使っていた身として、たまに比較しつつご紹介。

HUAWEI P20 Pro スマートフォン | 携帯電話 | HUAWEI Japan

HUAWEI P20 Proは、LeicaのトリプルカメラとAIを搭載した、写真がもっと楽しくなるスマートフォンです。

P20 Proは日本ではdocomoから発売されています。

日本での立ち位置としては、Galaxy Sシリーズなどと並ぶハイスペックスマートフォンとなります。

シムフリーの国際版も手軽に手に入るため、docomo以外の方や、余計なアプリが入っているのが嫌な方はこちらも選べます。

国際版にはdocomo版にはない美しい「トワイライト」カラーが有ります。

しかし、故障時などにdocomoで対応してもらうことはできませんので、その辺は自己責任となります。

念の為調べたところ、ディスプレイのガラスやバッテリーの交換に対応してくれる修理店は有りましたので、よほどの故障を起こさない限り問題なさそうです。

ファーウェイ(HUAWEI) P20 Pro Twilight (SIMフリー)

スペック

スペック[括弧内はiPhone X]

  • 幅74×縦155×厚さ7.9(mm)[70.9×143.6×7.7]
  • 重さ:約180g
  • バッテリー容量:3900mAh
  • ディスプレイサイズ:約6.1インチ[約5.8インチ]
  • OS:Android 8.1
  • Kirin 970CPU 2.4GHz 4コア+1.8GHz 4コア
  • ROM(保存領域):128GB(国際版64GB、128GB、256GB)
  • RAM:6GB
  • アウトカメラ:広角4000万画素f1.8+望遠800万画素f2.4+モノクロ2000万画素f1.6[1200万画素f1.8×2]
  • インカメラ:2400万画素f2.0[700万画素f2.2]
  • 指紋認証、顔認証[顔認証]
  • 防水防塵

P20 ProはiPhone Xよりも一回り大きいです。

バイクナビとしても使う私にはちょうどよいサイズ感です。

シンプルな板型のため、数値よりも薄く感じます。

Leicaのカメラでとってもキレイ!

この記事の以降の写真は全て、P20 Proで撮って出し、後加工無しです。

P20 Proのウリはやっぱり「トリプルカメラ」!

通常のカメラに加え、望遠とモノクロ専用のカメラを搭載しています。

カメラ性能評価サイト「DxOMark」でも、スマートフォンナンバーワンのスコアを叩き出しています。

Photo by DxOMark

夜でもクッキリ写る!高い暗所性能!

完全に日が沈んだ夜、手持ち撮影でもこの通り。

私の買い替えの最大の決め手です。P20 Proの最大の魅力がこの「暗所性能」ではないでしょうか。

iPhone Xも日中はとてもキレイに写せます。しかし、夜景となると、明かりが白飛びしやすいんです。

その点P20 Proはバッチリです。後述のマスターAI任せで、適当に撮っても感動の写り!

ボケが自然につけられる!

ピント部とボケの境界が自然

昨今のスマートフォンでは当たり前の機能となっている「ボケ加工」です。

実際にボケている一眼レフカメラと違い、スマートフォンでは画像の加工により擬似的に表現しています。よって、機種によっては境界線が不自然になりがちです。

P20 Proはこれもとても自然。

しかも一眼レンズのように絞り(f値)を擬似的に調整できる機能もあります。

被写体を判別する「マスターAI」が意外に便利!

食べ物に向けるだけで自動で切り替え。魔法のように高精度。

「マスターAI」が、食べ物へカメラを向ければ「フードモード」、夜景へ向ければ「夜景モード」など、被写体に合わせて自動でモードを切り替えてくれます。

最初は要らない機能かと思ったのですが、使ってみると意外にも便利!

判別スピード、精度ともかなり良く、ほぼ間違いなく被写体を当ててくれます。

例えば食事の時、写真を撮っておこうってことありますよね。

そこでチマチマ設定していると、一緒にいる人達にも気を使わせてしまいます。

その点〈マスターAI〉なら勝手に最適な設定にしてくれて早い!キレイ!

モノクロ専用カメラまで付いてるぞ!オシャレ!

なんでもオシャレになっちまうぜ

P20 Proには「モノクロ専用カメラ」があります。

カメラのフィルムに相当する、色を読み取るセンサーがモノクロ専用のものになっています。

詳しい仕組みは省きますが、加工でモノクロにするよりもよりコントラスト(色の濃淡)のはっきりした写真となります。具体的に言うと黒い部分がしっかり黒いです。

ついでに、同じ画素数でもより緻密にクッキリ写ります。

なんちゃって白黒写真と違い、本物(?)の白黒写真というのが気分的に良い気がします!

スマートフォンとしての基本性能も高いぞ!

P20 Proはいわゆる「ハイエンドモデル」ですので、基本的な性能もしっかりしています。

バッテリーが長持ち

体感的にも、実際にもiPhone Xよりもバッテリーが長持ちです。

仕事で海外へ行った際も、朝から夜までバシバシ撮影し、Google Map使いまくりでもバッテリーの不安さえありませんでした。

1週間少々の滞在でモバイルバッテリーを使ったのは、充電を忘れた一度のみ。

いくつか検証サイトを回ってみると、iPhone XやGalaxy S9などよりも、やはり長持ちという結果。

ふた昔前くらい(Galaxy S2くらい?)の、バッテリーがゴリゴリ減るAndroidしか知らなかった私としては、期待していなかっただけに驚きでした。

指紋認証はやっぱり便利

P20 Proには「顔認証」と「指紋認証」が付いています。

一方iPhone Xは顔認証のみ。

普段の仕様では顔認証は大変便利なのですが、消灯後のベッドなど暗い場所では認識されません。

もちろん、インカメラに自分が映るようにしないと認識されないため、机においたままでも使えません。

指紋認証はそういった弱点を補ってくれるため、どうせなら付いていたほうが便利でした。

割りづらい画面形状(多分)

iPhone XやGalaxyなどは、ディスプレイが側面にまで周り込んでいます。

見た目は美しいのですが、私はiPhone Xを側面から落下させ、割ってしまいました。

P20 Proは普通に前面がガラスですので、保護フィルムで十分に保護ができます。

ケースつけないor薄いケース派なのによく落とす私には、とても大切な要素。

まとめ

デジカメに勝るとも劣らないカメラ+長持ちバッテリーで、荷物を減らせて大満足!

こんな方におすすめ

  • スマートフォンで写真をよく撮ってる方
  • バイクや自転車乗りなど荷物少ない派
  • 夜デートが多い方(はぁと

ファーウェイ(HUAWEI) P20 Pro Twilight (SIMフリー)

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kei

東北生まれのUXデザイナー。 お金を使えない貧乏性タイプ。

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